2026年8月5日水曜日

デイリーほっと通信

8月3日(月)

【ボスマネジメントができていますか?】


「ボスマネジメント」というものがあります。


マネジメントというと、上司が部下に対して行うものと思いがちですが、

上司との関係を自ら整えていくことも大切なマネジメントです。


部下には丁寧に言葉を選んでいるのに、上司に対しては、

上から目線になったり、ぞんざいな態度を取ったり、気配りを忘れたりしていないでしょうか。


上司も一人の人間です。強みもあれば弱みもあります。

ボスマネジメントとは、上司の強みを生かし、弱みは周りが補いながら、組織全体で成果を上げていくことです。


もちろん、上司は弱みをそのままにしてよいわけではありません。

周りからの言葉を謙虚に受け取り、自分を高める努力が必要です。


一方で、ときには、上司の言動に失望し、「もうついていけない」と感じることもあるでしょう。

そのようなとき、一人で我慢し続けたり、陰で不満を言うだけでは、職場は変わりません。


本人に伝えられることは、率直に伝える。

直接伝えることが難しければ、誰に伝えればより良い方向へ動くのかを考え、信頼できる人に相談する。

それもボスマネジメントです。


上司も部下も、相手を責めるだけではなく、自分にできる働きかけを考える。


自らの職場は、自らの手でより良くしていく。


皆さんは今、より良い職場をつくるために、誰に、何を伝えますか。

デイリーほっと通信

8月2日(日)


AIに任せること、人に依頼すること


先日、パソコンが壊れました。

ずっとAIに相談しながら、電話でサポートセンターにも尋ね、悪戦苦闘していました。

ところが、思いもよらない方法で復活することができました。


新しいパソコンに買い替えたり、修理に出したりする前に解決でき、

「AIってすごいな。ありがたいな」と改めて感じました。


AIは、私たちの仕事を助けてくれる、とても便利な存在です。

しかし、何でもAIに丸投げすればよい、ということではありません。

人がちゃんと検証することが必須です。

人に何かをお願いすること。

 特に、相手が嫌がるかもしれないことや、なかなか実行されないことを、

きちんと「やってください」と伝えることには、勇気とエネルギーがいります。


そこには、日頃の関係性も、コミュニケーション力も必要です。

けれども、それを避け続けていると、人が育たない、閑散とした組織になってしまいます。


例えば、

• 日報を毎日書いてもらう

• AIを仕事に活用してもらう

• 勤怠を毎日入力してもらう

• 日々の振り返りを書いてもらう

• 報告・連絡・相談をきちんとしてもらう

• 決めた期限を守ってもらう

こうしたことができていないとき、

「ここで締め切ります」「自分がやります」と終わらせてしまうのは簡単です。


大切なのは、そこで諦めるのではなく、相手がやろうと行動するようんに依頼すること。


 これは能力であり、AIが出来ないところです。

 人に必要なところです。


私もやっちゃってるなと

 自己反省をしながら

 修正していきます。


できていなければ

 なぜ止まっているのか。

 どうすればできるのかを一緒に考える。

 工夫する。知恵をだす。


 そして、できるようになるまで関わる。

人を動かすということは、命令、指示することではありません。

目的を達成するために、共に貢献し合うことです。

 相手が動けるように働きかけ、その人の成長を支えることです。

AIに任せることと、人にお願いすること。


 その両方を上手に使い分けていきましょう。

どうぞ、必要なことをきちんと依頼してください。


 そして、互いに働きかけ合いながら、貢献しあい、


 一人ひとりが育ち、動く組織をつくっていきましょう。

あなたは今、誰に、どのようなことを、きちんと依頼する必要がありますか。

2026年8月2日日曜日

デイリーほっと通信

学んできたことを、次の人へ


私は20代の頃から、コミュニケーションについて学んできました。

ヘルスカウンセリング、コーチング、NLP、禅、そしてドラッカーのマネジメント。

その一つひとつが、日々の仕事や人との関わりの中で生かされていると感じます。


どれか一つだけではなく、さまざまな学びが重なり合い、今の私を支えてくれています。

そして今、何より大きな学びだと感じているのは、「人との対話」です。

社外の方々とのグループコーチングや、浜田・益田で開催しているドラッカー読書会。

そこには、さまざまな経験や考えを持つ方が集まります。


いろいろな人がいて、それぞれが異なる仕事や経験を重ねています。

皆さんのお話を伺うたびに、自分一人では気づけなかったことを教えていただきます。


人は、成長したいと思えば、いくつになっても成長できる。

人との出会いや対話が、その機会を与えてくれるのだと思います。


私はこれまで、本当にたくさんの方から、たくさんのことを教えていただきました。

とてもありがたいです。

そして今、思います。


私は、自分のためだけに学んできたのではない。

いつか、必要としてくださる方に届けるために学んできたのではないか、と。


稲盛和夫塾長からも、人生や経営について多くのことを学ばせていただきました。

その教えを知識のままにせず、日々の仕事や生き方の中で実践し、次の人へ渡していく。

それが、塾長への恩返しであり、恩送りなのだと思っています。


私が受け取ってきたものを、必要としてくださる方へ渡していきたい。


教えるというよりも、ともに語り、考え、学び合いながら。


それが、これからの私の役割なのかもしれません。


皆さんは、これまでに受け取ってきた学びを、これから誰に、どのように渡していきたいですか?

デイリーほっと通信

7月31日(金)


「あるがまま」という言葉を、私はずっと大切にしてきました。

師匠からいただいた、私にとって大切な言葉です。


今、その「あるがまま」でいられる場所が、少しずつ形になりつつあります。


けれど、場所があり、思いがあるだけで、本当にそのような場になるとは限りません。

まずは私自身が、あるがままであり続けること。


そして、そこを訪れる人が無理をせず、自然にそこにいられること。

そんな時間と空間が流れる場でありますように。


場所をつくることは、案外簡単なのかもしれません。

けれど、壊してしまうこともまた、簡単です。


だからこそ、急がず、大切に育てていきたいと思います。

この思いに共感してくださる方は、どうぞふらりと訪ねてみてください。

そんなことを感じた一日でした。


以前は、言い方がきついな、怖いな、嫌な気持ちになるなと感じていた人がいました。

けれど最近、その人の言葉がとても優しく感じられるのです。

彼女が変わったのか。

それとも、私の受け取り方が変わったのか。


きっと、その両方なのかもしれません。

彼女の素直さを、とても素晴らしいと思います。


そして、その姿に触れられたことに、感謝の気持ちでいっぱいになりました。


人も、場も、関係も、決して完成するものではなく、日々育っていくものです。


私は今日、誰かが「あるがまま」でいられる空気をつくれているでしょうか。

2026年7月30日木曜日

デイリーほっと通信

「聴く」ということ


「人の話を聴くというのは、簡単なことではない」

私の師匠である宗像恒次先生が、そう話しておられました。


「どんなにプロフェッショナルな人でも、聴けていない時があるよ」と言われ、

本当にそうだなと思ったことを覚えています。


私自身、「聴く」ということを長く学び、訓練してきました。

 それでも、いまだに聴けていないことがたくさんあります。


ドラッカーは、聴くことは、覚悟だと言っています。

時間に追われていると、自分の都合で話を進めてしまったり、

相手の話を聴くよりも、自分ばかりが話してしまったりします。

つい我が出てしまう。

 ここに自分の心の課題が出る。


一方で、「今日は聴く」と決め、十分な時間があれば、聴くことに専念できます。


けれども、ただ黙って話を聞けばよいわけではありません。

 「聴く」ことにも、方法や技術があります。


聴く力を身につけた人が聴く場合と、そうでない場合とでは、話し終えた時に生まれる気づきや、心の整理のされ方が違います。

人に話を聴いてもらうことで、自分でも気づかなかった思いや、本当はどうしたかったのかが見えてくることがあります。


「聴く」とは、答えを教えることではなく、アドバイスすることではなく。

 その人が自分自身の答えに出会うためのお手伝いです。


そんな「聴くこと」を実際に体験する、

小さな体験会を開いてもよいのかなと思ったり・・。


興味のある方はおられるだろうか。

デイリーほっと通信

7月29日(水)


元気な時こそ、心を見つめる


「心のケアは、元気がない人に必要なもの」

そう思っている人は、案外多いのかもしれません。


そして、元気に見える時にも、

 焦りや不安、心配、苛立ちは起こります。


「ここは変えたいな」と反省することもあれば、

 頭が痛い、けがをした、忘れ物をした――

 そんな小さな出来事に心が揺れることもあります。


心の仕組みを知り、自分を見つめていくと、

ちょっと面白い。


 少しずつ本来の自分が見えてきます。

そして、誰かの期待に合わせるのではなく、

 「自分を生きる」ことにつながっていきます。


心を見つめることに、終わりはありません。

 やっても、やっても、また揺れる。

 右往左往することもあります。


けれど、同じところで何度も迷い続けることは、少しずつ減っていきます。

 揺れながらも、自分で戻れるようになる。


 私は、それが「楽になる」「本来の自分になる」ということなのだ感じています。

忙しい毎日の中で、私たちは自分の心を知ることに、どれほど時間を使っているでしょうか。


元気な時にこそ、自分の心を見つめる。


 自分を知り、もっと自分を活かすために。


そんな時間を、少し持ってみませんか。

2026年7月28日火曜日

デイリーほっと通信

7月27日(月)


「マネジメントしていますか?」

「言っても、しょうがない」


 そんな言葉が時々聞こえてきます。


伝えても変わらないと感じると、言うことを諦めたくなることもあります。

口角泡を飛ばす

 本音で打つかれ

 というフィロソフィーがあります。


信頼は自分から


グループコーチングで

 そんなことを伝えたら

こんな問いを頂きました。


「マネージャーは、マネジメントしていますか?」


管理者やリーダーは、チームの未来と成果に責任を持つ人です。

 売上や利益だけでなく、人の問題やチームの関係性にも向き合います。

言っても変わらないと諦めるのではなく、必要なことを伝える。

 一緒に考える。


 そして、次の行動につなげていく。

それがマネジメントです。


伝えることには勇気が必要です。

その一歩が、何かを動かし始めます。


リーダーでなくても

自分自身をマネジメントしていくことが必要です。


「私たちは今、マネジメントしているでしょうか?」

デイリーほっと通信

8月3日(月) 【ボスマネジメントができていますか?】 「ボスマネジメント」というものがあります。 マネジメントというと、上司が部下に対して行うものと思いがちですが、 上司との関係を自ら整えていくことも大切なマネジメントです。 ...