12月30日(月)
たくさんの方からたくさんの情報をいただく
そこから、なんだか世界が広がる感覚がある。
オリンピックのスノーボードの選手たちの医療的ケアーをしている方からのコメント
ワールドカップ真っ最中ですが、我がチームは男子5人女子3人全員決勝進出。世界の男女トップ10が決勝を競います。家庭の事情で私は決勝を見る前帰路に着きますが、誰かしら表彰台に乗ってくれると思います。CBSで放映予定で、若い記者が日本の強さをインタビューしに来ました。個人スポーツだけどチームスポーツ。個人的にはこれが強さかと思います。それぞれができることを全力でする。鬼のような量の仕事を善意の塊だけで執り行うので、限界はあります。オリンピックが終わるまでは今の無茶苦茶な体制でやり、終わったら人間らしく働ける体制にガラッと変えよう、という話もしました。
選手は個性豊かで孤高の人のような選手もいれば、(年齢的には大学生ですが)高校生男子のようなノリで合宿生活を乗り切っています。ある男子選手は編み物とピアノが得意で、たくさんの毛糸を持参し細かいかぎ針編みを一心不乱にやっていました。ある選手はフラットキーボードを持ってきて、編み物男子からピアノを習い、試合前の朝イヤフォンをして演奏していました。彼らの発想は豊かで面白いです。
こんな環境の状態のシェアーに、オリンピックをみるときの視点も変わってきます。
今日1日、1ミリでもいいから前進していこう。(内村航平選手のように)毎日、1%余計に努力すると、1年後には37.8倍成長した自分がいるという計算もあります。1%ぐらいできるだろ!実際にはマイナスの日もあるでしょうから、そう簡単ではないでしょうけれど。
趙昌仁著、韓国のベストセラー小説「カシコギ」の中に、"あなたが虚しく過ごした今日と言う日は、昨日、死んでいった者が、あれほど生きたいと願った明日"と言う一節が有る。
意味深い。
0 件のコメント:
コメントを投稿