2022年9月14日水曜日

デイリーほっと通信

9月14日(水)

「フィロソフィーって必要ない」という声があります。稲盛和夫氏がお亡くなりになりました。
稲盛和夫氏は、7名から事業を起こし、1代で世界的企業にしたのはもちろん、通信事業K D D I、そして航空事業日本航空を再生した世界的経営者である。そしてTik Tokの創業者も、ソフトバンクの孫正義氏も、稲盛氏の塾生であった。正に日本航空は、アメーバーとフィロソフィーを携えてのぞんだ再建であった。「まず、今、何をやっているのですか?」という質問は、日本航空の再建を受けて直後に行われた、ハワイでの塾長例会での質問でした。「フィロソフィー研修」だとお答えになりました。常にフィロソフィーが一番大切。考え方が大切だと
稲盛和夫氏は言っています。優秀な日本航空の幹部クラス(東大卒の方も多くいます)。それと同じものを私たちは、そのまま頂き学ばせていただいています。
当初は、盛和塾生しか手にできない京セラフィロソフィーの本でした。そして数年前に一般にも出版される事になって、広く誰でも学べるようになったという経緯があります。
京セラも日本航空も、K D D Iの社員全員が学び続けているフィロソフィーです。学ぶだけでは意味はない。実践です。「当社でも、学んでいるのですが、実践に結びついているとは言えないのが現実です。京セラではどうやっているのですか?」の私の質問に「朝礼などで、他人のことではなく、自分j自身の体験、自身の日常での体験を話しているので、そこで皆実践していると思う」と伝えてくださいました。
人として正しいことを行う。この1点です。思いやりの心で誠実に。
良い心とは。という表を提示しています。全ての項目にがつく。これが実現できているチームは自然と結果が出ている。なぜか、良い心のチームだと安心してなんでも言える。なんでも実践できるからです。一人ひとりの能力を最大限発揮できるチームだからです。これこそが働きがいのあるチームと言えるのではないか。と思う。単に優しい(甘い)ではなく、厳しく、自分にも他人にも。愛を持って伝えることもフィロソフィーです。

 

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