5月9日(日)
本日は、新しい事務所 訪問看護事業所より。
少しずつ、環境が整いつつあります。
皆様も、のぞきに来てみてくださいね。
以下
白井先生の教えられ上手の続きです。
なんかやりにくい人
教えられ上手を研究する前に,なんかやりにくいなぁと感じた人を思いつくままにあげてみました。
何を言っても反応のない人。
何を教えても何でももう知っている人
何があっても文句ばっかり言っている人
知らないうちに報告なしで全部ひとりでやってしまう人
すべて僕にも当てはまります。
そういった教えられ下手な自分が顔をのぞかせた時に,いかに自分で気づけるか,あるいはいかに周りの人に気づかせてもらえるかがポイントです。そのためには日頃からいいフィードバックを受ける必要があります。そうすれば貴重な研修を無駄にしないうちに軌道修正ができ,教えられ上手に少し近づけるのではないでしょうか。
■「つい教えたくなってしまう研修医」になろう!
出し惜しみなく,つい教えたくなってしまう研修医になるには,どうしたらいいでしょうか。
若いやつと働くってのはいいなぁ。と思わせる。
こいつを教えると,俺の仕事が楽になる。と思わせる。
あいつは何でも感動してくれる。むくれたり,すねたりしない。打てば響く教えがいのあるやつだ。と思わせる。
それには日頃の姿勢が大事です。『プリセプターハンドブック』にはこうあります。
「自分がしてもらいたいようにしてあげなさい。どうしたら研修医の力になれるか研修医自身に聞いてみなさい。何を教えてもらいたがっているのか,それに気づくことが大事です。問題を分析して明確にしましょう。自分のニーズではなくて研修医のニーズにこたえましょう。状況をうまく作って,研修医にも教え方を手直ししてもらいましょう」
指導医側も努力しているのです。研修医も歩み寄らないわけにはいきません。
「指導医がしてもらいたいようにしてあげなさい。どうしたら指導医の力になれるか指導医自身に聞いてみなさい。何を教えたがっているのか,それに気づくことが大事です。問題を分析して明確にしましょう。自分のニーズではなくて指導医のニーズにこたえましょう。状況をうまく作って,指導医にも教えられ方を手直ししてもらいましょう」
このように心がけることで,指導医から教えたい気持ちを引き出すことができるかもしれません。
次は、
誰に助けを求めるか?
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