2023年4月26日水曜日

デイリーほっと通信

4月24日(月)

社外メンバーとのフィロソフィーマラソンに参加しています。その中で、興味深いコメントがありましたので
シェアーします。PHP研究所の社長だった江口克彦と言う人がこんな事を言っている。
"
とにかく経営と言うと、組織や制度、或いは管理や手法、人事と言った事を大胆に動かしてやるものである、と錯覚してしまいがちである。しかしそう言うシステムとか制度、ノウハウを取り入れたら、それで経営が上手く行くのかと言えば、そうれだけでは断じて上手く行かない。
我が国の経営の基盤を作ったのは、第一線の労働者の細かい気遣いの積み重ねである。経営者、そして社員の、例えば日々の考え方とか振る舞い、仕事の進め方、打ち込み方、熱意、と言う様な「小さな事」が積み重ねられてこそ、初めて経営の強さが成り立つのである。
この真実は経営のみならず、成功と言う事に於いても全く同じである。時には偶然の幸運と言う事も有るだろうが、しかし、それは決して長く続くものではない。
本物の成功とは、結局は日常の一見些細と思われる事が積み重ねられた叙情詩である。だから私たちは、些細に囚われて大事を忘れてはいけないが、しかし同時に時代の風潮がどうあれ、小さな事、当たり前の事、日々を大切にする事を決してためらってはいけないのである。"フィロソフィーでいう、「地味な努力を積み重ねる。」ですね。

 

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