2023年4月17日月曜日

デイリーほっと通信

4月16日(日)

「経営者の条件」(ドラッガー)からの抜粋。
リーダーはひと通り読書会で取り上げたテーマです。
「セルフマネジメント」
第3章 どのような貢献ができるか今月の社外での読書会のテーマなので、少しだけ抜粋します。
以下貢献へのコミットメント成果をあげるには、自らの果たすべき貢献を考えなければならない。
手元の仕事から顔を上げ目標に目を向ける。組織の成果に影響を与える貢献は何かを問う。そして責任を中心に据える。貢献に焦点を合わせることが、仕事の内容、水準、影響力において、あるいは上司、同僚、部下との関係において、さらには会議や報告の利用において成果をあげる鍵である。ところがほとんどの人が下に向かって焦点を合わせる。成果ではなく努力に焦点を合わせる。
組織や上司が自分にしてくれるべきことを気にする。そして何よりも、自らがもつべき権限を気にする。その結果、本当の成果をあげられない。
あるコンサルタントは、新しい客と仕事をするときに最初の数日を使って先方のエグゼクティブに面会する。そしてコンサルティングの範囲や先方の組織、歴史、社員について聞いたあと、
「ところで、あなたは何をされていますか」と尋ねることにしている。ほとんどの者が「経理部長です」「販売の責任者です」と答える。
時には、「部下が八五〇人います」と答える。
「他の経営管理者たちが正しい決定を下せるよう情報を提供しています」「客が将来必要とする製品を考えています」「社長が行うことになる意思決定について考え、準備しています」などと答える者はきわめて稀だという。
肩書や地位がいかに高くとも、権限に焦点を合わせる者は自らが単に誰かの部下であることを告白しているにすぎない。これに対し、いかに若い新入りであろうと、貢献に焦点を合わせ成果に責任をもつ者は、最も厳格な意味においてトップマネジメントの一員である。
組織全体の業績に責任をもとうとしているからである。
貢献に焦点を合わせることによって、自らの狭い専門やスキルや部門ではなく、組織全体の成果に注意を向けるようになる。成果が存在する唯一の場所である外の世界に注意を向ける。自らの専門やスキルや部門と、組織全体の目的との関係について徹底的に考えざるをえなくなる。
政策にせよ、医療サービスにせよ、自らの組織の産出物の究極の目的である顧客や患者の観点から物事を考えざるをえなくなる。その結果、仕事や仕事の仕方が大きく変わっていく。BNIで90日プレビューというものがある。
承認のシャワーだなと思う体験をさせていただいたずーっと意識してやってきたことを
そのままに言葉にして
下さった。
承認が上手いなと
驚いたなぜとても嬉しいのか。強い圧があり、折れそうになるほどに傷ついた
そこを何とか自分なりに切り替えて、頑張って乗り越えた
(あの手この手で適当な方に相談しながら、愚痴も聞いてもらいながら)
だから
とても嬉しかったのだと思う有り難い。

 

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