2020年3月22日日曜日

デイリーほっと通信 3月22日 苦境を乗り越える7つの方策 2高収益であれ

不況への対処として最も大切なことは、普段から高収益の経営体質を作り上げておくことです。    高収益であるということは、不況になって売上が減少しても、赤字に転落しないで踏みとどまれる抵抗力があることを意味します。「10%くらいの利益率が出せないようでは、経営のうちに入らない」と言っているのですが、高収益は不況への最大の予防策なのです。    また、高収益企業であれば、内部留保が増加してくるので、不況が長引き利益が上がらない状況が続いても、耐えることができます。さらに余裕資金を使って、不況で普段より安くなっている設備を購入するなど、思い切った設備投資もできるのです。    経営とは、不況で追い詰められてから頑張るものではなく、かねてから高収益になるように全力を尽くしておくべきものなのです。    中国で事業展開している知り合いの会社の方が言っていました。「うちは、これまで高収益で、会社に内部留保がたくさんある。1年間くらいは無収入でも皆に給与を払い続けられるだけのものはあるから、安心して働いてくれ。」と伝えた。皆とても喜んで皆仕事に来てくれている。と言っていました。会社の内部留保はこういう時にこそ必要になる。

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