2022年1月5日水曜日

デイリーほっと通信

1月3日(月)

毎年3日は、出雲大社分院にて会社のメンバーにてお参りをしています。

昨年までのお礼と共に

今年も全員がこの会社にいて良かったと思っていただける

会社を実現するために、大きな智慧をいただくべく祈念いたします。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

稲盛和夫1日1語より

経営者の要件

福沢諭吉は、経営者のあるべき姿を、こう表現しています。

「思想の深淵なるは哲学者のごとく、心術の高尚正直なるは元禄武士のごとくにして、これに加うるに小俗史の才をもってし、さらに加うるに、ど百姓の身体をもってして、はじめて実業社会の大人たるべし」

この言葉はそのまま人生方程式に当てはまる。

ど百姓の身体、つまり頑健な身体は、誰にも負けない努力をする「熱意」にあたり、小俗史のもつ、放っておけばわるさをしかねない才能、経営でいうところの商才は、「能力」にあたります。

そして「考え方」にあたるのが、「思想の深淵なるは」「心術の高尚正直なるは」という部分です。

つまり、哲学者が持つような素晴らしい思想を持ち、かつ元禄武士が身につけていたような素晴らしい心根を持ち、そのうえ、小俗史が発揮したような才能と、土百姓の頑健さを備えていなければ、立派な経営者にはなれないのです。

 

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