西野亮廣さんの著書「革命のファンファーレ」の「おわりに」に書かれている文章をそのまま
以下に書きます。(興味を持った方は、ぜひ、読んでみてください。)
以下
「全ページを無料公開しよう。絶対に勝てる」
僕は、担当編集者とマネージャーと友人数人に声をかけた。
その時の彼らの返事はこうだ。
「許可を取りにいくのはやめよう。途中で必ず止められる。謝るのなら怒られてから謝ろう。やろう」
絵本「えんとつ町のプペル」の無料公開は、騒ぎになるまで吉本興業の社長も、幻冬舎の社長も知らなかった。
決定権は、偉い人の特権だと思われているが、違う。
「決定権」は、覚悟だ。
「面白いのですが、一旦持ち帰って、上の人間に確認します」という新人と
「面白いので、僕がなんとかします」と言い切る新人。
おなじ新人でも、後者には覚悟がある。 決定権がある。
膝を震わせながら、それでも「なんとかします!」と言い切って挑戦し、やぶれた新人を周りの人間は、見捨てるだろうか。
見捨てない。
その新人が見せた覚悟は応援に値する。必ず、もう一度チャンスはやってくる。
未来は覚悟に比例する。
一切の決定を、自分ではない誰かに委ねた人間には、その覚悟相応の未来しか待っていない。
君に決定権はあるか?
好きなようにやらせてもらえないことを立場のせいにしていないか?
売れない原因を環境や時代のせいにしていないか?
自分の不満を誰かが解消してくれることをまっていないか。
これまでたくさんの他人を見てきたが、成功者は必ず決定権を持っている。
そして、決定権は、今、この瞬間に持つことができる。
あとは君の覚悟次第だ。
お金の価値が変わり、
働き方が変わり、
何もかもが猛スピードで変わっていくこの時代を
まるで動きが読めないこの時代を、
乗り越えたいのだろう?
それでも守りたい家族やともだちや、すたっふや信念があるのだろう
ならば
目の前で起こる変化に、即座に対応しなければならない
他人に決定を委ねると出遅れる
環境に決定を委ねると癖になる
守るべきものが守れなくなる。
この時代を生きたいのなら
自分の人生を生きたいのなら
決定権を持て
今、この瞬間にだ。
周りがなんと言おうと
世間がなんといおうと
昨日までの常識がなんといおうと構わない。
君の人生の決定を、他人や環境や時代に委ねるな
君の人生は君が決定しろ
常識にくっするな。屈しないだけの裏付けを持て。
それは行動力だ
それは情報量だ。
僕は、まもなくこの本を書き終える
そして直後に行動を起こす。
君は間も無くこの本を読み終える。
さあ、なにをする?
君の革命のファンファーレを鳴らすのは、君しかいない。
頑張ってください。 応援しています。
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