１月１８日 デイリーほっと通信 「素直さ」

素直さとは、従順である、遠慮する・・とは違う。「飛べ、跳ねろ！」と言われて、「なんで、そんなことするんですか？」という。（ある方が実際に体験したこと）「うだうだ言わずに、飛べ！飛んでから、言いたいことを言え！」と言われ、飛んだ。ぴょんぴょんと。私も経験があります。ある日、突然朝礼で、「皆、雑巾を持ってきて、５分間、３０センチ四方を、ひたすらに磨いてください」「よーい、どん！」この時、全員がとても素直だった。誰一人「なんでそんなことするんですか？」と言わずに、ひたすらに５分間、一生懸命に磨いていた。終わって。「どうでしたか？」の質問に。「気分いい」「すっきりした」と良い反応ばかり。私は、このことをよく思い出す。皆、誰一人、「やらない」選択をしなかった。凄いなと、逆の立場ながら、驚いた。

これを「素直」というのだろうと思う。挑めば挑んだだけ、人はひねくれたくなるような体験をすることになります。取り組めば必ず壁のようなものに当たるのです。

ただその時その時、「ひねくれない私」を選ぶ体験を積んでいくことで、真の"素直さ"が養われるのではないかと思います。