2026年9月7日月曜日

デイリーほっと通信

9月5日(土曜)

学んだことを、社会の中で生かす


柔道の山下泰裕さんの動画を、たまたま見ました。

けがをされてから、もう3年になるのですね。


目の前に起こったことを、どのように受け止めるのか。

その受け止め方によって、その人のその後の人生は変わっていくのだと思います。


柔道とは、「柔(やわら)の道」。

柔道の礼は、相手への敬意と尊敬を表すものです。

相手がいるからこそ、自分も強くなれる。

だから、相手に敬意と尊敬をもって礼をする。


試合に勝つことや、技が強いことだけが、柔道ではありません。

柔道を通して養った、相手を敬い、尊重する心を、社会の中で生かしていく。

それができて初めて、柔道になるのだと、山下さんは語っておられました。


私たちは、何のために学ぶのでしょうか。

自分だけが成長するためではなく、学んだことを社会の中で生かし、周りの人を幸せにしていくためなのだと思います。


今、山下さんは、ご自身の意思だけでは手足を自由に動かすことができず、

多くの方の力を借りながら生活しておられます。


その現実の中で生きていくことは、私には想像しきれないほど、厳しく、凄まじいことなのだと思います。

「世界の山下さんだから、乗り越えられるのだ」

そう思う人もいるかもしれません。


けれど、障がいとともに生きる方々は、それぞれに多くの困難や葛藤を抱えています。

諦めそうになる日も、自分の力だけではどうにもならない日もあるのだと思います。


苦しみは、人と比べるものではありません。

それでも、厳しい現実と向き合う山下さんの姿から、

「自分にも、まだできることがある」

「もう一歩、進んでみよう」

そんな力をいただくことはできるのではないでしょうか。


愚痴が聞こえてきたりします。


今、眼の前のことを

どう受け取っていますか?

苦しさや残念なことから学んだことを


誰かの幸せのためにどのように生かしていますか。

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