10月2日(金)
親しさの中にも、大切にしたいこと
以前、患者さんに「今日は調子が良さそうですね」とお伝えしたことがあります。
私としては、応援するつもりで、お声をかけたつもりでした。
でも、その方は「調子が悪くて病院に来ているのに」と、病院へ苦情を言われました。
また、お子さんのいるお母さんに、次のお子さんについて尋ねて、涙を流されたこともありました。
相手の事情や、心の中にある思いを、私は気づけません。
何気ない言葉でも、人を傷つけてしまう。
そのことを何度も経験してきました。
それでも今回、私は同じようなことをしてしまいました。
関係性が良いと思い込み、
身体のことを冗談にしてしまったのです。
そして、それはパワハラですよ。と伝えられたときにも、
その言葉を受け止めないような返事をしていました。
冗談のつもりでした。
大丈夫だと思っていた。
それは私の側の思いです。
相手が傷ついたことを、打ち消す理由にはなりません。
今回、伝えてくれる人がいたことで、私は気づき、謝ることができました。
伝えてくださったことに、感謝しています。
ただ、謝ったからといって、安心が戻ったりするわけではありません。
これからの私の言葉と行動で、修復を重ねていくことだと思っています。
自分に向けられた言葉でなくても、誰かが強く叱られている姿や
、愚痴を聴いたり、否定されている様子を見て、つらくなることもあります。
私の言葉や態度が、その場にいる人たちにどう届いているのか。もっと心を配っていきます。
気づいたことを伝えてもらえるのは、ありがたいことです。
でも、伝えるには勇気が必要です。言えなかった人に責任があるわけではありません。
まずは私自身が、伝えられたことをしっかりと受け取ることから始めます。
「あなたを大切に思っています」
その思いが、私の中にあるだけでなく、相手にも届くように。
嫌だったことも、傷ついたことも、安心して伝えられる。
そして、互いを理解し直し、関係をつくり直していける。
そんな温かい企業風土を、私自身の行動からつくっていきたい
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